2007-05-10 第166回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
○参考人(福井俊彦君) 中央銀行が外貨を拠出をしてファンドをつくり、それで最初は外貨建ての資産に投資をするという形で債券市場の糸口をつくったわけですけれども、第二段階としては、各国通貨建ての債券に投資をすると、今そこまで進んできております。
○参考人(福井俊彦君) 中央銀行が外貨を拠出をしてファンドをつくり、それで最初は外貨建ての資産に投資をするという形で債券市場の糸口をつくったわけですけれども、第二段階としては、各国通貨建ての債券に投資をすると、今そこまで進んできております。
現在各国発の国際航空運賃につきましては、各発地国の経済状況等を勘案いたしまして、各国通貨建て、日本でございますと日本円ということで設定される仕組みになっています。したがいまして、例えばドルを基軸通貨といたしましてドルで設定して、その為替レートで日本の運賃が決まるということではございませんで、日本の運賃は日本円で最初から設定されておる、こういうルールになっております。
どういうものかなかなか明らかにされておりませんので、ここでお聞きしますが、具体的な仕組みとして、一つはここで七カ国共通の指標を開発するのか、それとも各国通貨建てで個別にやるのか、この点どうなんですか。
過般行われました日・ECの閣僚会議の場におきましても、通産大臣からこの点は非常に強く指摘いたしまして、日本とECの貿易の実態を見ると、ドルベースで取引しているというのは全体の八%にしかすぎないじゃないか、円建てで取引しているのが全体の五二%に達している、残りの約四〇%はヨーロッパの各国通貨建てで取引が行われている。
本年の一−八月の対ソ貿易の数字でございますけれども、これはドル建てあるいは各国通貨建て、いろいろございますが、ドル建てで申しますと、米国は、輸出が六四・二%減、輸入が四四・七%減、合わせて六一・二%減ということになっております。